業者による査定価格の違い・堺市の不動産…

不動産売却 2020.01.25

業者による査定価格の違い・堺市の不動産売却

分譲マンション 業者による査定価格の違い

本日はわたくしが実際に取引を行った経験を

チラッと。

堺市北区、沿線でいいますと、

最も需要のある御堂筋沿線。

築年数はわりかし新しめの

需要高めの人気の分譲マンション。

マンション名は伏せさせて頂きますね。

 

その売主様とご縁があったのも、

今流行りのインターネットの一括査定。

5社程と面談されたうえで、

当然にわたくしと契約して頂きました。(わたくし負けず嫌いなので)

まず、売主様の希望条件としましては、

金額、期日

どちらも譲れぬという事です。

勿論依頼を受けたからには、

必ずこのミッションをクリアしないと

わたくし夜も眠れません。

 

参考のクソにもならないのですが、

一応他社の査定資料を拝見させて頂きびっくりしました。

因みにわたくし、

そのマンションの価値、近隣の販売状況(新築、中古含む)

家賃相場等も考慮し

3500万円ぐらいで提案させて頂こうと思っていましたが、

大手も含め残りの4社は

2800万円から3100万円の査定金額だったのです。

この査定金額を聞いて、

その業者共がどのように査定をしたか

すぐにわかりましたね。

まぁこの画像を見て下され。

 

こちらはレインズの同マンションの

4LDKタイプの全ての取引事例となります。

全部で3件取引されておるのですが、

1番下の赤で囲んだやつが

わたくしが取引したお部屋です。

査定金額の3500万円より

30万円下回りましたが、

無事3470万円で取引できたのです。

おそらく他社の提案金額は

上の2件を見て査定したんでしょうな。

(査定段階、取引事例は2件)

 

こんなの査定っていいますか?

査定ではなく、ただの取引金額の平均値でっせ?

たしかに不動産の査定の仕方は

使用するツールによっても様々なのですが、

どんなに腐った査定ツールでも、

近隣の公示価格、路線価等も配慮し

査定金額を算出します。

こんなレインズの取引事例の価格の平均値を出してくる不動産屋、

現在も腐るほど存在するのでご注意。

因み大手が2社が、わたくしの前に

売主様とお会いしたそうなのですが、

どちらも2900万円前後だったそうです。

その差約600万円。。

おにぎりで言えば50,000個。

タバコで言えば11,538箱。

月極駐車場で言えば50年分。

関空~羽田、早期早割購入で395往復

飛行時間855時間。もはやエースパイロット顔負けです。

アンビリバボ~。

 

大手思考の皆さん

会社のみで判断し営業マンの話を鵜呑みにしていると、

数百万円、、損する可能性もあるのです。

 

売主様、あなたのお家

不動産会社が売るのではなく、

担当営業マンが売ってくるのです。

 

よい取引を行う為

担当選びは慎重に。

では。

 

 

 

« 記事の一覧に戻る