お家の売却・失敗したくなければ必ず見て…

不動産売却 2020.07.04

お家の売却・失敗したくなければ必ず見て下さい・堺市の不動産売却

できる営業マンとは

お客様にとってできる営業マンとは

どんな営業マンですか!?

 

人あたりの良い営業マン

親身になってくれる営業マン

いろいろとある思うのですが、

なんやかんや言うても

「高く売ってくれる営業マン」

これに限りますよね。

では、不動産会社側からみて

できる営業マンはどんな営業マンなのでしょうか!?

1,000万円の物件があったとしましょう。

通常の取引での仲介手数料は

396,000円

うまいこと買主様をつけ両手仲介ができれば

マックス792,000円の利益が生み出せます。

 

一般のお客様がすれば

1,000万円より少しでも高く売ってくれるのが

すなわち良い営業マンです。

しかし、不動産会社側からみての

「できる営業マン」とは

こんな生温いものではありません。

 

不動産会社から見る

「できる営業マン」

一つの売却物件から

最大限利益を引っ張り倒す営業マン

「できる営業マン」と評価するのです。

 

でもどうやって⁉⁉

 

疑問に感じられる方も多いでしょう。

複数方法はあるのですが

本日は業界屈指の乱暴且つ極悪な手法をご紹介

 

1、大切なお家の売却の依頼を専任で受けます。

最初から販売活動、広告活動等一切せず放置します。

これを業界用語で「物件を干す」といいます。
(まるで洗濯物。)

この時点で売主様は売りにだしているのに

まったく買主様から全く反響がないので

不安な気持ちにかられ始めます

 

2、物件を干し、

売主様に精神的ダメージを与えつつ

専任で依頼を受けている為、

しゃーなしでレインズ登録

 

レインズを介して、

他社から物件の有無の問い合わせがくるものの

ドヤ顔で

魔法の言葉「商談中です」

他社をけちらし、反響を鉄壁のガード

 

物件を完全に独占し、ブロック

これを「囲い込み」といいます。

 

3、囲い込みを行い

反響が取れない=今の価格では売れない

ジワジワ売主様を精神的に追い込むのです。

 

弱った売主様へ

仲介業者が

「買いたいお客(買取業者等)がいる」

少々無茶な金額の交渉を持ち込みます。

 

精神的に弱っている売主様

全く反響がなかった物件の

たった1件の反響。

売主「このまま売ってしまった方が良いのではないか、、、」

もうこの時点で

冷静な判断力は失われ

残念ながら価格の交渉にも応じてしまいます。

この作業を「ダンピング」といいます。

さて、何故こんな事をするのでしょうか⁉

その理由はこちら

通常(1,000万円のお家の場合)の取引では

両手仲介を行えたとしても

マックス792,000円の仲介手数料となります。

但し、前記のように

「囲い込み」を行い

売主様を精神的に追い込み

無茶な金額の交渉を投げかけ

買取業者・リフォーム業者に買い取って貰うことにより

改装後の再販売を任せてもらえる為

上記図式のように

マックス1,584,000円の利益をうみだす営業が

不動産会社側からみて

「できる営業マン」なのです。

 

この違いお分かり頂けますか!?

売主様と仲介業者の目的の違いを。

 

こんな営業に不動売却を任せれば

良い取引になるわけございません。

でもご安心下さい。

なかにはまともな営業マンもいます。

大切なのは売主様が

業界の中ではこういった事があたりまえに行われてきた事実がある事を知るだけでも

危険回避につながるでしょう。

「干す」

「囲い込み」

「ダンピング」

こんなクソ営業

〇んだらええと思うわ。

 

 

 

 

 

では。

 

 

« 記事の一覧に戻る