不動産売却 2020.09.27
悪徳不動産業者とは・堺市の不動産売却
不動産売却 悪徳仲介業者とは
自宅(不動産)の売却の際
任せる不動産仲介業者によって
高く売れる筈の家
大損こくことも。
本日は
自宅(不動産)の売却を検討しているが
どんな業者に任せれば良いかわからない
任せる際はどんな業者を避けた方が良いのか
注意喚起の為にも
悪徳不動産仲介業者の例の一部をご紹介。
専任若しくは専属で売却依頼を受けたにも関わらずレインズに掲載しない不動産仲介会社
昨今の不動産の取引は
売却依頼を受けた仲介業者のみで
販売活動するのではなく
専任・専属で依頼を受けた場合は必ず
レインズ
(不動産業者が販売中物件を共有する場)に掲載し
情報を独占せず、他社にも販売協力を呼びかけ
一般の売主様が良い取引が出来る様
努めなかればなりません。
他社にも呼びかけた方が成約に至りやすいのは
一目瞭然なのですが
ではなぜレインズに掲載せず
自社だけで情報を独占するのか。
その理由は
「両手仲介を狙う為」です。
我々のような不動産仲介営業マンは
契約した仲介手数料により
成績も変われば給料も大きく変わるのです。
「両手仲介」とは
買主も自社でつけ
売主、買主双方から
仲介手数料を貰う事を指します。
では、レインズに掲載して
他社に販売協力を依頼して
他社が買主をつけた場合はどうなるのでしょうか!?
他社がつけてきた買主は
その業者に仲介手数料を支払う為
片手仲介となるのです。
よって不動産会社・仲介営業マンは
成績・自身の報酬が倍変わる為、
売主様の意向なんぞ無視し
レインズに掲載せず、情報を独占する
残念な不動産会社が未だに存在します。
仲介での売却を提案せず、業者買取のみを提案する会社
自宅(不動産)の売却には
主に買取・仲介の選択肢があります。
どちらも一長一短あり
端的に言えば
期日を重視するなら「買取」
金額を重視するなら「仲介」
どちらも理解して、売主様には
検討していただくのですが、
稀に
「買取」を熱くプッシュする業者が存在します。
その理由はこちら。
まずは取引の図式をご覧あれ
通常の取引では
うまく買主をつけれたとしても
両手仲介分がマックスでもらえる仲介手数料となるのですが、
業者買取にした場合はどうなるのでしょうか!?
買取といっても依頼する不動産仲介業者が買取する事は
少なく
「買取専門業者」が買主となる事が殆どですので
どちらにせよ仲介手数料がかかります。
「たまに自社買取なので仲介手数料かかりません」なんて
うたっている業者が存在しますが、たいして買取金額はのびません」
業者買取によって
上記図式のように
リフォーム後の再販売も任せて貰えるため
うまくいけば
「両手仲介×2」が可能となるのです。
おわかり頂けたましたか!?
買取を強くプッシュするのは
不動産業者が一番儲かるからなのですよ。
勿論「買取」が悪だとはいいません。
問題なのは、不動産会社が
知識のない一般の売主様に
メリット・デメリットを伝えず
選択肢を与えない事が大問題なのです。
不動産売却の際は
自身の今後の生活を踏まえ
どの売却方法が得策なのか
きっちりと方向を定め
後悔のない取引を行いましょう。