仲介手数料値引きの落とし穴・堺市の不動…

不動産売却 2020.02.13

仲介手数料値引きの落とし穴・堺市の不動産売却

仲介手数料値引きの落とし穴

不動産の購入、売却

必要諸経費ってかなり負担になりますよね。

その中でも大きな負担となる

われわれの報酬

仲介手数料です。

取引価格の3%+6万円の消費税が

もっとも多くの会社が設定している額であり、

法律上、請求できる仲介手数料の上限値となっております。

不動産の場合、

取引金額が大きいため、

3%といえど、仲介手数料は

バカになりませんよね。

 

皆様が懸念される仲介手数料、

ここに目をつける仲介業者が存在します。

仲介手数料半額、、、

お家の購入、売却のお客様からすれば、

なんと魅力的なお言葉なのでしょう。

ですが、これはかなり危険な落とし穴にもなりえます。

一般のお客様からすれば、

仲介手数料というものは、

ただ単に物件を紹介した際の手数料だと思われがちです。

ただ、これは物凄く間違っております。

我々仲介業者は

お客様の希望の取引を行う為、

勿論、紹介、提案は致しますが

そんなものはおまけで、

売主、買主双方安全な取引を行う為、

現地に何度も足を運び、調査を行い

時間を、湯水のごとく使い

より安全な契約書、重要事項等の書類の作成等も行う。

これを全て含めたのが仲介手数料となるのです。

わたくしからすれば決して高い金額ではなく、

なんならもう少し多く

仲介手数料を頂きたい取引もあるぐらいです。

わかりやすく正直言えば

仲介手数料=営業担当のモチベーション

 

そんな大切な仲介手数料を半額にできる業者が存在するなんで、

恐ろしすぎませんか?

こんなの企業努力でもなんでもございませんよ。

広告費をさげ、人件費ですら削る。

 

われわれボランティアではありません。

お金を稼ぐ為に、仕事をしている訳であって。

皆さん考えてみてくだされ。

給料半分になって、

皆さんなら同じモチベーションで働けますか?

わたくしなら余裕で無理です。

ですので仲介手数料は担当の活動量・頑張り量だと思って下さい。

半額ならその程度の頑張りです。

低スペックな営業マンに人生委ねれますか?

 

お察しの通り良い取引なんて出来ませんよね。

皆さん

仲介業者の、あまぁぁい言葉に惑わされず

良い営業担当と出会い

後悔のない取引をして下さいな。

 

悪質なチラシにも「仲介手数料半額キャンペーン」の
トラップが記載されています。ご参考までに
↓↓↓

アホみたいなチラシがまた投函されました・堺市の不動産売却

 

 

 

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