不動産売却 2019.12.19
大手、地元業者の違いはあるのか。・堺市の不動産売却
大手不動産か地元業者か
皆さんがお住まいされている地域には
沢山の不動産屋がございますよね?
地域によってはコンビニより多いんちゃうか?
といわんばかりに、
あらゆる所に不動産屋が店舗を構えて陣取っております。
様々な理由で引越しを検討され
ご自宅の売却を検討される際
どこに頼むべきか?というところが
1番悩ましいかと思われます。
今日はざっとわかりやすく
大手、地元業者の特色を
現役不動産営業マンの視点から
物申します。
大手仲介業者
大手というだけに、大卒は当たり前。
それなりにまともな教育を受けた者が多い。
但し、大手だけに異動というものがあり
地域に対して一切愛着なし。
(販売活動中に担当が変わる事なんてしょっちゅう。)
親族すら近くに住んでいない為、
愛着等もなく不動産が高く売れようが、安くなろうが、関係なし。
(わたくしみたいに、自分の親族等が近所で不動産を保有してたら相場を下げるような事は意地でもせんからね)
取引の際は紛争(自分らが訴えられないよう)を避ける為、
書類がクソ多く、契約自体も融通がきかない。
(まぁまぁ無駄が多い。あまり経験のない若手が担当につくと、アレも用意コレも用意と、売主様が振り回され、時には殺意を覚える事も)
一件一件に対しての報酬(給料の歩合)が少ない為、
ガツガツとしていなく、野心が感じられない。よって営業ベタが多い。
と、まぁこんな感じ。
地元業者(フランチャイズ加盟店含む)
学歴の縛りとかがない会社が多い為、
低スペックの人間が集まりやすい。
(最も面接の通過が容易な職種といっても過言ではない。因みにわたくしも中卒、なんなら中学2年から働いているので、宅地建物取引士、2級建築士を取得の際は中学校の勉強からやり直し後悔とともに半泣きになりました)
異動とかがなく、そこの地域でずっと居座っている為、無駄に相場感があり愛着をもっている。
(昔の相場感で査定され的外れな金額言われる事もあり)
今の時代、法改正等あり、書類関係はきっちりされている会社が殆どなのですが、
十数年前のノリで適当な契約をする会社が残念ながらいまだ存在。
一件一件の報酬(歩合給)が大きい為、
ガッツのある営業が大手より多い為、
当たりを引けば、大手より格段によい取引ができる。
紙面、インターネット広告に関しては
大手はどうとか地元業者はどうとかないですね。
金かけてるとこはかけてるし、
ケチってるとこは死ぬ程ケチってるイメージ。
とまぁ書き出したらイロイロとあるのですが、
会社の特色うんぬんより、
やっぱり営業担当なんですよね。
皆さんはどんな営業マンが良いですか?
大手の営業マン?
親身になってくれる営業マン?
地域密着の営業マン?
私なら絶対、
「誰よりも高く売って来てくれる営業マン」
これですわ。
むしろプロとして
ここにこだわり続けたい。
では。